これまでの道のり

INJMは2011年3月11日の東日本大震災を受けて結成されました。変化する状況に応じて活動をしています。

 

2011年6月から9

INJMは石巻専修大学に設置されていたボランティアセンター・キャンプ場に集まった有志で結成されました。活動の中心となっているジェイミー・エルバナは、震災後の5月にボランティアとして、まず東松島へ数週間入りました。ボランティアを終え、英語教師として働いていた大阪へ戻りましたが、東北でのボランティアの必要性を感じ、教師の職を辞しました。その後石巻へ入り、友人から得たサポートと自身の貯金を取り崩しながら、本格的に長期ボランティアとしての活動を始めました。

また、復旧活動を行いながら、ボランティアの日常を綴るブログを始めたところ、多くの人がその活動に興味を持ってくれるようになり、友人が友人を誘っていくことで参加者が増加していきました。そしてその後、石巻に常駐するグループとして、様々な要望に臨機応変に対応し、既存のNPO団体や他のボランティア・グループとも協力して復旧活動を行うようになりました。ジェイミーをはじめとした長期ボランティア達が集まって継続的に支援に関わることにより、多方面からの情報が集まり、個人参加のボランティアの他、被災地支援をしたいという企業や団体からの問い合わせを多く頂くようになりました。

9月時点では、常に15-20のテントを構え、支援活動に従事していました。

より幅広い活動を行う為に、マーシー・マコーミッシュと石川雅枝が加わり、二人のリーダーシップの下、INJMをNPOとして立ち上げることとなりました。(現在申請中)

9月末には石巻専修大学のキャンプ場が閉鎖される事となり、ボランティアの滞在先を確保する必要性を感じたINJMは、閉鎖された工場や空き家を探し始めました。そして、ツイッターでの呼びかけに対し反応があり、石巻市渡波にある1件の住宅を無償で使用させて頂くことになりました。

左から:台風後のキャンプ場の様子  - 東京大学からのボランティア団体へ当日の活動予定を伝達  - 一日の活動を終えての休息

 

2011年10月から現

石巻市渡波に生活の拠点を移し活動を続けることができるようになったINJM。住宅をご提供くださったご家族のご厚意をINJMは忘れません。この住宅は海岸の近くにあり、津波で大きな被害を受けていました。

そこでINJMメンバーが壁や床を直し、住宅を使用出来るように修繕の作業をしていたところ、その様子をおご覧になった隣の家の方から、「自分の家も必要があれば」ともう1軒住宅を提供頂けることになりました。時を同じくして、様々な協力者から乗用車とトラックそれぞれ1台ずつ、布団や毛布、活動に必要な道具等を寄付して頂けることになりました。

その後、電気やガスなど必要な設備も整い、現在では30名から40名のボランティアを受け入れることが可能です。

左から:本部となる住宅の床貼り作業 -駐車場の準備 - 提供された2軒 –上智大学からのボランティア団体受け入れ

INJMは生まれたばかりのグループですが、沢山の方々が我々の活動を認知し、理解を示してくれたことで、その規模も活動範囲も、考えられないほどの速度で拡大しています。しかしながら、キャンプ場でのたった一つのテントから始まった活動であったという当初の想いを忘れずに、何よりもまず地域と寄り添った草の根の支援を続けていきたいと考えています。

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